「軸の作りかた」ととともに大切なことは重心を下げることだと思います。
アマゴルフ界の重鎮(アマ100タイトル取得)の坂田哲男さんは次のように仰います(出典:「週刊パーゴルフ」2020年NO.5)。
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重心を下げるという意識は、様々なスポーツにおいて重要なことだと思う。武道では「丹田に気を集める」と言われる。丹田は古くから体の要として認識されている。
私はゴルフでも丹田のある下っ腹を意識することが基本と思っている。構えたら腹筋を締め、重心をスッと下げるのが私のやり方。
「テークバックは慌てず、ゆっくり」が私のスイングの肝であるが、手先でクラブを上げようとすればゆっくりは無理。
重心を下げ、下っ腹を意識しているからこそ、ゆっくりテークバックできるし、重心を下げれば下半身がドッシリと安定する。
試合の緊張感の中「上手くいかせたい」という思いが強くなれば、どうしてもボールに当てに行ってしまう。欲は捨てて、それこそ「腹をくくって」きっちりとスイングすることが大切。この言葉からも、重心を下げることの大切さが伝わってくる。古くからの言い回しが、ゴルフにもピッタリと当てはまる。
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阪田さんはショットのことで論じていますが、パットでも全く同じ。
芯を喰う安定したストロークを得るためには、パットの場合の方がむしろ大切ではないかと思います。
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