ダボチンガーさんの「スピード」で、ショートパットの極意が示されていますが、どこまでの距離であれば、強気真っすぐに打ったらよいのか、その境界線は何メートル?という記事がありましたので「週刊パーゴルフ」(2020年NO.13)から一部を引用させていただきます。
元タイトルは”ショートパット「強気で真っすぐ」境界線は何メートル?”で、解説は小林大介さん。
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ショートパットを入れるには「真っすぐ強めに打つ」のがいいと言われる。確かにプロも強めだが、何故プロは強めに打つのか、ヘッドが減速すると打ち出しがぶれるからである。
ショートパットは入れるのが目的(寄せるのではない!)なので、強めに打つのが理に適っている。
イメージとしてはバスケットボールのバックボードに当てるイメージ。
強めに打つメリット
①方向性が良くなる
一定のスピードを維持した方が思ったところへ打ち出しやすい
②カップ際に強い
弱いと微妙な凹凸や芝目の影響を受けてしまう
③”迷い”がなくなる
そもそもタッチが決まならければラインは読めない。強めに打つと決めるだけで迷いが消える。
強めに打つコツは
①まず80cmの距離からピン(あるいはカップ奥の土手)に当てて入れる練習をする。意外に強くても入ることが分かる
②テークバックなしでストローク
方向性を良くするのが強く打つ目的。ヘッドが減速したら意味がない。
フォローだけで転がす練習で加速させて打つ感覚を学ぶ
③フォロー迄しっかり顔を残して打つ
ヘッドアップすれば台無し。フォローまでしっかり顔を残して打つことを意識する
このやり方がどこまで使えるかだが、1.2mが上限。
それ以上長いとピンに当てて入れるということが出来なくなって、オーバーするというデメリットの方が大きくなってしまう。
なので
①カップまでの距離が1.2m以内
②狙いがカップからはみ出さないこと
が。この打ち方の条件となる。
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ダボチンガーさんの記事を拝見してから、私も練習してます。
私は1m先のボールに当てるようにしています。タッチは1mオーバーです。従来は50cmオーバーのタッチを至上としてきましたが、ショートパットでは1mオーバーのタッチで1m先のボールに当てます。
良い感触ですので、続けます。
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