名手の藤田寛之もミスパッとしますか?との質問にタイトルのように答えています。
以下「週刊ゴルフダイジェスト」(2014年NO.16)から引用させていただきます。
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ゴルフは錯覚のゲーム。自分では真っすぐ構えているつもりでも、向きや目線はいつの間にかずれてしまう。
そこで大事になるのがライン上にスパットを定めそこに思い通りの強さで打つこと。
僕はスパットをボールの10~15cm先に設定します。
そんなに近いと全体像が見えにくくなるかと言うと、そうではなく、近ければ近いほど狙いやすいし、どんなに曲がるラインでも10~15cm先なら真っすぐに狙える。
だから、ボールとスパットを結んだ真っすぐなラインに目線を揃えて打てばいいのです。
それが分かっていても知らず知らずに目線はズレてくる。
だから僕はボールの10~15cm先にティーペグを2本立ててその間を通す練習をする。
こういう訓練をしておけば、目線の修正がしやすいんです。
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アドレスに入った状態で、ボールとカップを見下ろすと視差により(スパットで合わせたラインとの)違和感が生じます。
スパットを見つけろというこの方法も、ボールにナビラインを入れて、それをボールの後方から打ち出しラインに合わせてやる方法もありますが、いずれも構えた時にセットした時とアドレスに入った時に感じる違和感があります。藤田の言うように、ボールの先10~15cmにあるスパットとボールを結ぶ範囲では違和感は起きません(その姿勢でカップを見なければ)。ナビラインでセットしたら、そのラインの向きを信じてボールを見ないことが違和感を生じさせない方法です。
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