フックにも見るしスライスにも見えるライン。
こんな時に藤田寛之の解説は明快です。
「週刊ゴルフダイジェスト」(2014年NO.28)から略して引用させていただきます。
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微妙なラインだなと思うときに見るのは芝の色。
芝が光って白っぽく見えれば順目。黒く沈んで見えれば逆目。
奥に向かって上り傾斜の場合は逆目。
経験上傾斜と芝目はほぼ一緒。
白っぽくカップに向かって寝ている芝のフックラインは右カップいっぱい、スライスラインは左カップいっぱい。
芝の色を加味してカップを外さないように狙う。
分かりにくいラインは薄めに読むのが得策。
一番やってはいけないのはあやふやな気持ちで打つこと。
たとえ間違っても思った通りに決め打ちする。
慎重に読んでも入らないこともあれば、読みが違っていても入ることもある。
経験則で言うと、ショットとパットは不思議にリンクしているようで、僕のようなフェード打ちはスライスラインが好きで、ドロー打ちの手嶋多一選手はフックラインが好きだ。
あなたもきっと得意なラインがある筈、それを基準に考えましょう。
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微妙なラインはブラム・ボッビングを使うと正確な傾斜判断ができます。
この方法は役に立たないとおっしゃる方もおられますが、それは使い方をご存じないからです。→「ブラム・ボッビング5」
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