スタート前の練習グリーンでは、スピードに慣れるのが重要だと藤田寛之は説きます。
「週刊ゴルフダイジェスト」(2014年NO.44)から一部を引用させていただきます。
ーーーー
ラウンド前のパット練習は10mくらいのロングパットから始める。
カップを中心に半径1mの円をイメージしてその中に球を収める。
直径2mで良いのか?! 十分です。
ロングパットでチェックするのはどのくらいのスピードで球が転がり止まるのか、つまりグリーンの速さに体を慣らすのが目的。
ロングパットを5分、そのあと必ずカップに入れるという意識で、ショートパットは2mくらいを10から15分。
コースにでれば練習と全く同じ状況はやってこない。
だから練習ではその日のグリーンの雰囲気を知ることに専念する。
例えば湿気が多ければ「ちょっと重いな」と感じるはずです。
その日の気象状況や自分のコンディションを加味しながら慣れていく。
この慣れのためにラウンド前のパット練習をしている。
ーーーー
ラウンド前の練習は人それぞれのやり方があって、ほぼルーティン化なさってると思います。そうすることで、心理的に余裕を持ってスタートできると思います。
ちなみに、私Green Keeperは上り下りを自分の感覚上気持ち良いストロークで転がして、その日のグリーン速さを知るようにしています。
そのあとは傾斜地のカップに上下左右2mからカップインさせます。
時間に余裕があれば、そのあとは練習グリーン上のカップを順に巡りますが出来るだけ長い距離から1stパットを打つようにしています。
いつものご支援有難うございます。
お忙しい皆様にお願い:「いいね!」よりこちらを優先してご協力をお願いいたします。