利き目って人によって左右どちらかに決まっていますが「常にそうとは限らない」と仰るのはシニアプロの柳沢伸祐。
えっ、っと思う方(私もそうですが)多いと思いますが、先ずはご本人の記事を引用させていただきます。出典:「週刊パーゴルフ」(2019年NO.25)
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打つ前にボールに入っているロゴラインをラインに向けてセット。ところが、いざアドレスに入ると全然ラインに向いてないように見える。
一体どこに転がせばいいのか分からなくなる。
なんてことがありませんか?ボクはしょっちゅうある。
いろいろ調べたら、どうやらボクは利き目じゃないほうの目が勝って見えるようなことが多いよう。つまり利き目は右なのに、左眼メインでモノを見る日が良くあるみたいなのだ。
人間の目は2つあるので、ズレやすいタイプも少なくないのだとか。
ショットも一緒です。スパットを決めて構えたつもりが「あれ、なんか、ちゃんと構えられていないぞ」と感じることが多い人は、ボクと同じで利き目がズレやすいタイプかも。
パットでの対処法は、ボールのラインを目標ラインに合わせたら、構えに入って違って見えても、もう惑わされない。
自分が置いた線の向きを信じて打つのが唯一の手。
そうしてシニアツアーでの厳しい戦いに食らいついている。
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利き目が日替わりするということは初めて知りました。
私が調べた範囲では視差がその原因ということでした。
原因はどうであろうと、我々ゴルファーがどう対処するかが大切で、ナビラインを信じてパットするというのは正解です。
日本アマの3大タイトル(日本アマ、同ミッドアマ、同シニアアマ)を獲った和田博さんも、この違和感克服にナビラインを信じていると仰ってました→「日本アマチャンプから学ぶ」。
尤も、毎日パット練習していると、ナビラインを使わなくてもフェースをしっかりと合わせることができるので、今現在は私はナビラインをパットでは使いません(使うのはティーショットの方向合わせだけです)。藤田寛之も以前はナビラインに合わせてましたが、最近は使ってないとおっしゃってました。
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