「距離勘作り」に続きます。
ショートパットをミスするケースは多いですが、大本研太郎さんは、そのような場合のパットについて、次のように解説しています。
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ショートパットは”入れたい”という気持ちが強く働くため、スムーズな体の動きを阻害する。
1.立体物を意識してカップの存在を消す
カップにボールが沈むイメージよりも、立体物に当てる意識の方が、方向性が安定する。
ピンを立てたままの方が入りやすいのは、そのため。
高さがあり、太くて大きいものをイメージしたほうが、カップの存在を消しやすくなる。
カップの存在を消すことがショートパットを決めるコツ。
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ピンを立てておく方が入りやすいのは、ピンそのものがクッションになって、ボールのエネルギーを抑えるので、カップ内に落ちやすくなる、という理屈の方が勝っていると思います。
しかし、ショートパットでは、どうしても結果を早く確認したいという本能からの体の動きがミスの最大の要因ですので、大本さんの仰るように、カップの存在をイメージから消せば、正しい体の動きが出来るということですね。
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