「3次元振り子式ストローク」の大本研太郎さんは、同じ記事の中で距離勘作りとして、次のように勧めています。
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いろいろな距離で打つより同じ距離を繰り返し練習して基準になる距離を作るのが効果的、平らな10ヤードが最適。初心者やパットの苦手な方ははステップ1から、中上級者はステップ3から。
ステップ1 手で転がす
利き手でボールを持ち、10ヤード先のカップに転がす。
ビギナーでもそこそこ距離は合うはず。
この自然な距離勘を生かす。
ステップ2 カップを見ながら利き手で打つ
手で転がした感覚を忘れないように、利き手1本でパターで打つ。
このときボールは見ないで、視線をカップに向けたまま打つ。
ステップ3 カップを見ながら両手で打つ
ステップ2でタッチが合ってきたら、両手で打つ。
カップを見たままで打つことで、見た目の距離に体が自然に反応して動くようになる。
ステップ4 目をつぶったままカップをイメージして打つ
アドレスでボールにヘッドをセットしたら、目をつぶって打つ。
神経がより研ぎ澄まされることで、体の動きが脳にインプットされる。
ステップ5 頭の中にカップを思い浮かべて打つ
最後は普段通りに10ヤードを打つ。
頭の中にステップ4と同じカップまでの映像をイメージして、そのイメージのまま打つ。
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社会人になってからゴルフを始めた方が苦労するのが、距離勘。
想定(或いは歩測などで実測した)距離を実現する能力です。
基準の距離が身に付くと、距離の長さに応じて、力の外挿や内挿で合わせることが出来るので、格段に距離勘が良くなります。
毎日、日替わりだと言ってその日暮らしな距離勘ではいつまで経っても距離勘が備わらず、パットが上手くなりません。
このブログでも何度も紹介させて頂いてます。
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