タイトルはなじみのない言葉ですが、パッティング専門スタジオを主宰される大本研太郎さん(*1)の記事(「週刊ゴルフダイジェスト」2019年NO.7)のタイトルです。略して引用させていただきます。
「良いミス、悪いミス」では、フォローを確りとれという記事を紹介させて頂きましたが、確りとるにもフィニッシュにけじめをつけないといけないと感じた方が多いと思います。そのことに対してはこの記事が参考になると思います。
ここではしっかりと打っても転がり過ぎない、即ち、目標位置にボールを止めるというパットについての解説です。
ーーーー
パットの名手に共通するのは、繊細なタッチを求められる場面でも、しっかりボールをヒットしていて、それでいて転がり過ぎることがないということ。そのキーワードは「貫通インパクト」。
ラインの読み間違いを除くと、パットのミスは2つ。強く打ち過ぎてしまう(パンチが入ってしまう)場合と、弱く打ち過ぎてしまう(打ち切れない)場合の2つだが、この2つのミスは、実はどちらも同じ要因によって引き起こされている可能性が高い。
フォローを出すことが良いパッティングの絶対条件だと思ってる人は多いが、どんなにゆっくりストロークしてもフォローを長く出すほどボールの勢いは強くなる。その(アマチュアのミスの)原因は「物理的なストロークを求めすぎるから」で、それは物理的に正しいストロークなのは間違いないが
(アマは)物理的ストローク=振り子でアッパーなのに対し
(名手は)人間的ストローク=上から下にドンと打つ。
人間的ストロークとは気持ちのいいストロークで、メカニズムだけを追求すると「やろうとしていることが気持ちよくない」というストレスになり、それが動作を狂わせる。
では気持ちいいパッティングの根幹は何かというと、それは「インパクトを全く意識しない『貫通インパクト』」。
ーーーー
以下続きます。
*1:大本さんの記事や著書については
→「3パットしないコツ」など。
→著書についても「転がりを決めるのは」で紹介させていただきました。この記事で紹介させていただきましたが、この本を読んだのでトップアスリートゴルファーのsaiさんは自己ベストを更新なさったそうです。
いつものご支援有難うございます。
お忙しい皆様にお願い:「いいね!」よりこちらを優先してご協力をお願いいたします。