河本結は昨年ツアー1V(「AXAレディース2019」)、一昨年はステップで4V。
今年も注目の1人ですね。
AXAに勝ったころの記事ですが、「週刊パーゴルフ」(2019年NO.14)から引用させていただきます。
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右手の意識を消すためクロスハンドでストローク
ねらったところに打てていないと思ったら、キャディさんに「ハンドレイトになっているよ」と言われた。
そこで、ヘッドよりも手元が目標方向に出るクロスハンドに構えて打ったら、狙ったところへ打てるようになっただけでなく、ボールの転がりも良くなった。
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プロでもこういうことがあるんですね。
自然になすべきことが劣化する。それに気が付かない。
ハイ、私も良くあります。
ハンドレートにしたら、パターのロフト通りの実効ロフト(インパクト時のロフト)かそれ以上のロフトで打つことになるので、良い転がりは得られません(シニアで敢えてそれをなさってる方もおられますが)。
良い転がりを得るには、実効ロフト=0°で自然なアッパーブローでのインパクトが必要です。
なお、河本の場合「狙ったところへ出なかった」とありますが、方向誤差は別のところにあったのではないか、と考えるのが自然ですね。
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