大西葵はツアー未勝利ですが、昨季は2位T(日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯)や7位T(ミヤギTV杯)などで、今期はシードでの出場となります。
大西は兄上に指摘されたことが好結果につながっているようです。
「週刊パーゴルフ」(2019年NO.35)から引用させていただきます。
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大きな筋肉を使ってストロークすることを意識
パターイップスで、ここまで(*1)試行錯誤していた。
今週たまたま兄に「手を使っている。腹筋や背筋など体幹を使って打て」と言われた。
手先で打っているときは無意識だがグリップを強く握りやすいので、腹筋など大きな筋肉を使ってストロークする意識に換えた。
転がりも良くなり、ストロークが安定。
手も動いたので、もう直ったと思う。
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*1:コニカミノルタ杯2019年当時の記事です。
いわゆる手打ちですね。これはパットに限らず、ショットでも陥りやすいことですね。私も手打ちでゴルフを始めたので、今でも気を付けていないと手打ちになります。
パットの場合は、ショットよりも陥りやすいと思います。運動量が少なく、器用な手を使うというのは人間の本能だと思います。
パットでは、手を使っていると距離勘よりも方向誤差に現れます。
短いパットでは気が付かないですが、5mとか10mのパットすると、誤差が想定外に大きくなります。
こういう場合は(私の場合)手打ちになっています。
大西は「腹筋」という言葉を使っていますが、腹筋を使うのは難しいので、私の場合は、体幹は固定(という使い方)で、肩の上下動に徹します。肘から下はパター迄一体でストロークすることで改善されます。勿論、頭は不動が条件です。
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