「B・ジョーンズのパット⑰」に続きます。
ストロークかタップか?
パターの名手でも酷いパットをすることがあるかと思えば、最低のパット下手が狂ったように入れまくることもある。唯一テストが可能だとすれば、それは運によって左右される好調時と不調時を均せるだけの長期間にわたるものだけである。
このような留保付きで、パッティングをある程度まで一般化することは可能だと思う。
即ちスインガーは概して長いアプローチパットに優れ、ヒッターは15フィート以下の距離からカップインする確率が高いという一般論である。
クラブでボールを運んで掃くようなストロークは、微妙なタッチと距離勘(原文は感)のストロークである。速いグリーンで長い距離のパットをスムーズに転がしてボールにぴったり寄せるケースでは、長い目で見ればのびのびとパターをスイングするタイプの方に分がある。
逆にショートパットに優れたタイプは、残りのパットが前者よりも長くて平気である。
バックスイングの短い、シャープなヒッティングは、微妙なタッチに欠けるが、その打ち方が上手な人は4、5、6フィートを一発で沈めることでその欠点を埋め合わせる。
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私Green Keeperはストロークタイプでのパットを身上としてますが、典型的なお二人とRNDすることがあります。一人はストロークタイプのパッターで、もう一人はタップ型のパッターです。
両者の違いの典型的な場面は、急傾斜の下り。
ストロークタイプは距離合わせが上手く、慎重にカップ縁から転がし込ませますが、タップ型は下りは苦手のようです。逆に上りではタッパーは壁ドンでいとも簡単に入れます。
二人ともとてもゴルフに長けている方ですので、感心させられます。
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