「B・ジョーンズのパット⑮」に続きます。
ショート・パットについて
1ヤードのパットをミスするほど無駄なことはどこを探しても無いように思える。プレーヤーはパットのミスをグリーンのせいにできない。ほとんどのグリーンは、正しく打ちさえすればボールはカップに沈むと考えて良い。
問題はショート・パットである。なぜなら、グリーンのうねりを考慮に入れるならば、ストロークはきわめてデリケート、ヒッティングはきわめてソフトでなければならないからである。
強く、しっかりと、それでいてソフトにボールをヒットするためには、最高のタッチが必要であり、しっかりヒットすることが良いパッティングの基本である。(中略)
我々がショート・パットに臨むときの精神状態は、パットの成功と大いに関係がある。10ないし15フィートのパットでは、仮に入らなかったとしても悔やむほどの距離ではないから、ボールをカップに沈めることだけを考えていればいい。
しかし僅か1ヤードのパットの場合は話がまるで違う。
失敗する可能性が皆無でないという現実も頭から離れない。その結果何が何でもこのパットを沈めてやるという決意する代わりに、失敗する恐怖心に取りつかれてしまう。そのパットを沈めようとする積極的思考でなく、ミスを避けようとする消極的思考に取りつかれてしまう。
(ロングホールですので、レイアップさせていただきます)
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ショートパットの取り組みに関しての難しさと、最終的な取り組みへのアドバイスが期待できますね。
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