今年の隆盛ぶりをそのままにJLPGAチームがVという印象でした。
JGTO、PGAそれぞれのチームも見せ場を作りましたが、小祝さくらがMVPと言うように女子黄金世代が輝いています。
日本のプロゴルフ界は、当分JLPGAが人気度において頂にあることを印象付ける最終イベントでした。
解説の丸山茂樹は鈴木愛のパッティングの巧さについて、体の軸がぶれていないことを挙げていました。(軸がぶれてしまうと)「微妙にパターのフェイスが狂う」と。
鈴木はそれがないので、パットが上手いということを指摘していたのだと思います。
ペアを組んだ渋野日向子は「パットもアプローチも(鈴木から)学んだ。観客気分だった」としたうえで「(来季に向けて)アプローチ、パットに取り組む」とインタビューに答えていました。
渋野の課題はアプローチだと思ってましたので、良く自分を見ているなと、ファンの一人として納得した次第です。
今季の平均パット数とランクでは
鈴木愛 1.756 1位
渋野日向子 1.758 2位
申ジエ 1.763 3位
ですから、パットでは渋野は鈴木に遜色ないですが、
パーセーブ率とそのランクでは
申ジエ 90.37 1位
鈴木愛 88.75 3位
渋野日向子 86.51 13位 です。
鈴木と渋野のパーオン率はほぼ同じですので、パーセーブ率の差はほぼアプローチの巧拙とみて良いですね。
渋野のアプローチはこれから注目されると思います。
APの下手な私(Green Keeper)にも参考になることが多く報じられるのではないかと内心期待しています。
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