「B・ジョーンズのパット③」に続きます。
ボールの背面を見る
おそらくゴルフ史上最高のパターの名手であるW・トラビスは、パッティングストロークをボールの背面に想像上の鋲を刺す行為になぞられている。
私もこのアイディアを試してみて、測り知れないほど役に立つことを発見した。そうすることによってボールをホールに向かって始動させるべきラインがまざまざと目に浮かぶのである。
ボールとホールの間にボールが通過すべき1点を決めるのは、優れたアイディアである。しかしその1点を終始視界にとどめておくことは不可能だし、ストロークを行いながらその場所を心に思い浮かべるのは難しい。だが、その1点を決めてからラインに沿ってボールまで視線を戻した後で、そのラインがボールを突き抜けてボールの背面に現れるところを想像するのは少しも難しくない。そこが鋲を刺すべき1点であるーーこれはパッティングのプロセスを単純化して、プレーヤーがストロークに専念できるようにするための素晴らしい方法である。
(長くなるのでレイアップさせていただきます)
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この件は「継」さんの「なでるのか打つ(突く)のか」も参考になります。
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