3年ぶりにツアーVを成した金庚泰→「CASIOopen2019」。
パットイップスであったと報じられていましたが、その兆候らしきこともあって、それが記事になっていることも分かりました。
「週刊パーゴルフ」(2019年NO.21)から引用させていただきます。
今年のミズノオープンの頃の記事です。
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バックスイングが上がらなかったが、 ゆっくり振ることで動くようになった
春から試合でも練習でも、パットでバックスイングが上がらなくなった。
握り方やスタンスの幅を変えたり、尻から始動したり、と試行錯誤したがどれもダメ。
私は前腕部を動かしてストロークするが、今まで以上にゆっくり上げる意識にしたら動いた。
でも動画で見ると普通のスピード。
上がらないから、素早く上げようとしていたようだ。
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パッティングで尻から始動まで試みるとは、第三者が見ると笑えちゃうようなことですが、イップスにおける心理状態は、まさに「藁にも縋る」思いなんです。これは経験者しか理解できないと思います。
私のAPイップスもいろいろ試行錯誤して、左ひざからのテークバック始動、ダウンの始動を行うことで脱出出来ました。人によってやり方は違うと思いますが、ふとしたことでイップスになり、ふとしたことで治るのもまたイップスではないかと思います。
なお、その後にも再発したようで、昨日の記事に書いたように金庚泰はメンタルトレーナーのアドバイスで治ったと報じられています。
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