「ラインを消すタッチ作り①」に続きます。
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高低差に合わせてタッチを調節
「ラインを消す」というのは、簡単に言えば1.5mオーバーのタッチで打つこと。
バーディーチャンスなどここ一番をモノにするために「ラインを消す」のだから3パットの距離が残るほどのオーバーは意味がない。
なので、1パットで返せる(入れられる)タッチが強く打つ限界。
タッチの強さはボールとカップの高低差を考慮して算出。
一般には「高低差10cmで1ydsの差が出る」と言われてる(*1)。
ですから5mの距離で10cmの上りでオーバーの許容範囲1.5mなら「5m+1yd(90cm)+1.5m=7.5m」のタッチで打つことになる。
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*1:スティンプメーターでボールが転がり落ちる高さが≒30cmです。
一般的な速さのグリーンだと転がりは9feet。
10cmの高さでは3feet(≒0.9m)転がる高さになります。
上りの場合は1m余計に見て、丁度タッチが合い、下りの場合は
1m短いタッチで打てば良いということになります。
このことを知っておくと傾斜(高低差)が分かるとタッチの加減が容易になります。
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