私の実験では、実効ロフト(インパクト時のロフト)=0°でアッパーブローに打つのが転がりの良いパットであることが分かりました。
使ったのは自作のロボットです→「パッティング・ロボット」。
ところが、マイナスロフトの方が良いという記事がありました。
「週刊ゴルフダイジェスト」(2018年NO.6)から略して引用させていただきます。この記事の解説は濱部浩一さん(日本医科大学、日本獣医生命科学大学の運動科学教室教授)です。
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芯で打つことと、フェースを目標へ正確に向けることは、パットの基本中の基本。これがあるから方向性と距離勘(原文は感)の技術が生まれる。
パット功者と言われるプロにはもう一つの共通点があり、それはボールの転がりの良さ。インパクト直後から順回転を始めることが転がりの良いパットの条件。
その条件の1つがマイナスロフトでインパクトすること。
ロフト-1~-6°のロフトでアッパー軌道でインパクトする。
これが順回転のかかった転がりのいいパットを打つコツです。
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赤道よりも上の打点を得ながら(マイナスロフトということはこの意味です)アッパーブローに打つというのは、ちょっとイメージできないですが、私の理論では、インパクト時からスムーズにボールが順回転します。
また無理のないイメージでボールを転がすことが出来ます。
→「理想の転がりを得るストローク」であり、それを実現する「理想の転がりを得る打撃条件」が理論的に存在します。
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