アマランキング世界一ですし、良いプレーをしているなと思っていましたが、まさかこの大一番で優勝するとは想像できませんでした。
金谷拓実さんが混戦を最終ホール◎としてV。
最初に驚いたのは、彼のショットの距離勘のよさ。クリーンにボールを捉えているので、意図したとおりの高さとスピンで、狙い通りのピンポイントにボールを運べるのだな、感心しきりでした。
S・ノイスに1打リードを許し再逆転は無理なのかなとの不安もよぎりましたが、そのノリスが#17(パー3)で△。これで並んで互角。
#18(パー5)では、2打目を左≒7mにONして◎チャンス。
ノリスは奥にこぼしてパターで右上≒1mに乗せて〇チャンス。
金谷さんはこれを強めに真ん中から決めるんですから驚き◎。こういうところの勝負強さも持ち合わせているんですね、流石に世界アマチャンプ!
ノリスはこのパットを決めて〇。
金谷さんは-13。
2位はノリス-12。3位はY・E・ヤンの-8。
4位は堀川未来夢の-6でした。
プロ競技でアマのVは倉本昌弘、石川遼、松山英樹に次いで史上4人目だそうです。
将来「松山選手と同じ舞台に立ちたい」と。PGAtour参戦ですね、期待しています。
頼もしい金谷さんの米ツアーでの活躍を楽しみに応援していきます!
で、金谷さんのパット。
浅めのクロスハンドが特徴です。
ダボチンガーさんと同じです→「金谷@マーク」。
お二人の唯一の違いは、左手の人差し指を伸ばす(金谷さん)のと、この指を伸ばさないで普通に握る(ダボチンガーさん)ことだけです。
このグリップは、左手首を捏ねにくいので方向性が良くなり、右手の平で距離勘を作るという狙いがあります。
私も以前、クロスハンドを5年間くらいやりましたが、長いパットの距離勘がもう一つだったので、宗旨替えをして今に至っています。
あ、その時は金谷流(左人差し指を伸ばしてグリップに沿える)でした。
S=13.75feet、C=24
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