前日首位に立った崔虎星がこの日も4打伸ばし(4〇ノー△)て逃げ切りました(-14)。
2打差の2位は今平周吾。
更に1打差の3位にS・ノリス、D・ペリー。
決め手は、ともに-13で迎えた#17(パー4)。
今平は上り下りの≒10mの距離勘を作れず、下り≒2mを残してしまい(今平にしては珍しい!)これを決めれずに3パットの△(-12)。
崔虎星は≒5mの下りのスライスを決めて〇(-14)。
「最終日はメンタルのゲームになる」とのトラさんの予言通りの展開で勝負を決めましたが、最たるメンタルゲームのパッティングで勝負を決めるとはすばらしいメンタルゲーマーですね!
崔虎星は昨年のCASIO(→「CASIOワールド選手権2019」)に続きJGTOツアー3勝目です。
ツアーで勝利する前は、彼のスイングは変則とか否定的に言われてましたが、今はそれを誰もが認めています。もともと「体が硬いので、最大限のパワーを出すために」(ご本人)やっているそうです。
藤田寛之も「ゴルフは理屈じゃない!」とも仰います。
崔のパットは変則ではありません。
フォローでご本人の気持ちがボールに乗り移るかのような仕草で驚かされますが、、、(笑)。
それに、ショットもそうですが、崔虎星はイメージ力が卓越しているように感じます。なので、それがあのエンタテイナーのような動きにつながっているのではないでしょうか。
この試合、出色のパフォーマンスは出してないです(平均パット数=1.7200でランク12位)がパーキープ率はランク1位(93%)。
最終日にノー△というのもメンタルでの勝負を象徴しているように思います。
今平周吾はこれで今季2位が5回!(Vは1回)でトップ10フィニッシュは12回、これも凄い力だと言えます。今週の三井住友VISA太平洋マスターズにも多くの飛ばし屋相手にどんな戦い方を見せてくれるのか、期待しています。
これで、今年もJTカップ出場ですね、トラさん。
何ホールか追っかけさせていただきます。
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