ショートパットの引っかけを防ぐ | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

練習では難なく入るショートパットですが、コースでは何故か左に引っかけてしまうことがあります。

パットセンサーで解析したという記事がありましたので、「週刊ゴルフダイジェスト」(2019年NO.26)から略して引用させていただきます。

指導は橋本真和さんです。

 

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「引っかけ」は「カップイン」に比べ、インパクトでフェースがクローズになっていて、軌道もアウトサイドインの度合いが大きい。さらにインパクトでのシャフトやヘッドの入射角、インパクトロフトなどのデータでは、引っかけた時は明らかにダウンブローの度合いが大きくなっていた。

 

これらから分かるのは引っかけた時は、体が前のめりになっているということ。「入れたい」という気持ちにより、上体がカップ側に突っ込んでいる。だから、ダウンブローも強くなり、アウトサイドイン軌道でフェースが左を向く、ということ。

 

更に、前傾姿勢が深く、パットプレーンが寝るほど、ヘッドがアーク軌道を描きやすくなり、引っかけの可能性も高まる。ヘッドがストレートに動くゾーンが短く、フェースもかぶりやすくなる。

 

即ち、入れたいという気持ちが強すぎると、手や体の余計な動きにつながるということを示している。

 

ショートパットはとくに、カップも視界に入るので、利き目が右目の人は、ルックアップもしやすい(*1)。

 

ではどうするか。

引掛ける人の多くは、始動時にインに引きすぎる傾向があるので、アラインメント棒などで軌道がストレートになるように身に付ける。肩だけで、始動からフォローまでを動かす意識が大切。

 

それと、下半身の動きを抑えること。また、マレット型のパターを使うことも引っかけを少なくする。

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*1:利き目が右の人は長いパットでも左に行く傾向があります。

   なので、左眼でフィニッシュまでボール位置を見続けると効果があります。

長い場合も短い場合も効果があることは確認済です→「左眼で見る」

 

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