「名人のツボ④」に続きます。
「名人のツボ①」で紹介させて頂いた豊島さんは次のようにも仰います。
ーーーー
等速ストロークが出来たら、次はラインの読み。
まずは上りの真っすぐなラインを見つけることが大切。
パットの2打目はそれが残るように1打目を打って行く。
そうすれば、外れても次は確実に決められるラインが残る。
即ち、1打目もしっかり狙っていくが、外れても3パットを打たないための保険もかける。
距離勘(原文は感)作りは、同じ2mでもジャストタッチで入れる2mの距離勘とカップの奥に当てて入れる4mの距離勘で練習することで距離勘を磨くことが出来る。
ーーーー
真直ぐな上りのラインをゼロポジションと言うかたがおられますが、スキーでいうところの最大傾斜線です。ここからの上りは1mの下りに比べて3mの上りでもこっちの方が易しいというわけですね。
距離勘が良くないと、これは狙っても思うようにならないですが、距離勘が身に付いてくると、3パットが少なくなります。それはここでいうゼロポジションにファーストパットが近づくからです。
いつもご協力頂き有難うございます。
お忙しい皆様にお願い:「いいね!」よりこちらを優先してご協力をお願いいたします。