「名人のツボ③」に続きます。
富田雅之さんはボールに7本の線(タテに5本、ヨコに2本)を入れて、タテのラインは真っすぐストロークする基準に、ヨコのラインはフェース面をスクエアにセットする基準にすると仰います。
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ボールに描いたヒール側の線に対し、(パターの)ヒールエンドから平行の仮想の線を引く。この線に対してインに引かないように意識してヘッドを真っすぐ引いて真っすぐに出していく(*1)。
タテの真ん中のラインが揺れずに真っすぐに見えると、順回転のいい転がりが出来ている証拠。
ラインは出来るだけ低い位置から読む
ラインを合わせるときは、できるだけ低い位置から見ること。
屈んで低い目線で見ると微妙な傾斜も読めて、打ち出すべきラインにボールをセットできる。
(ボールに引く線は)パットの生命線のようなもの。
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最近はこの7本線の入ったボールも販売されていますね。
ナビラインを活用している方も、ラインの入れ方(使い方)を見直すのも良いのではないでしょうか。
私(Green Keeper)は、1本のタテ線しか使っていませんが、、。
T・ウッズも同じでした。1本のラインを打つ出し方向に向けています。
同じ1本でもラインに合わせるのではなく、ラインと直角に合わせる方もおられます。7本あると両方に使えますね。
*1:中にはこのことに無頓着なかたもおられます。フェースは打ち出し方向に直角にしなければ、ラインに持ってゆくことはないのですが、気にしておられません。そういう方には是非この7本ライン使用をお勧めいたします。
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