1打差リードの首位で出たS・ノリスが1打落としながらも逃げ切りました(-9)。
並んでいた秋吉翔太が#18(パー4)で右ラフからの第2打を池ポチャして△。プレーオフを回避してのVでした。
前回のV「HEIWA・PGM2018」でも、片岡大育とのプレーオフかなと見ていましたが、◎パットが決ってプレーオフ回避してのVでした。
一見すると、プロのようなスイングをしてないようですが、彼の真骨頂は自分のゴルフを貫くことですね。
→「ツアー選手権2017」のVもそうでした。
1打差の2位は時松隆光と秋吉翔太。
更に2打差の4位にはJ・ジェーンワタナノンド、佐藤大平、比嘉一貴でした。
#18の第2打がグリーンに届かず、カップまで優に15m超でしたがパターで手前1mに寄せました。アプローチイップスのノリスにしては最良の選択でした。ライも良かったので自信を持ってアプローチできたのではないでしょうか。
で、パーパットを決めてVが確定すると、その場に泣き崩れました。
7月にお父上が逝去されていて、精神的に難しかったことなどを振り返り万感で涙したようです。まさにお父上に献じられたV。
キャディは弟(カイル)さんでしたが、その場でしゃがみこみ声をかけていました。家族愛・兄弟愛、私も感動しました。
ノリスのパット。
長尺をうまく使いこなしているという感じです。
と言っても、私は長尺の心得が無くてコメントできません<m(__)m>(*1)。
APのイップスがパター使用頻度を高めていて、いろいろなバリエーションでも生かされています(時として、ラフからもパターを使って寄せる)。
この試合を終えて、平均パット数は1.7424でランク8位。
パット功者の一人と言えます。
*1:ノリスのパットは雑誌の記事がありますので、追って紹介させていただきます。
いつもご協力頂き有難うございます。
お忙しい皆様にお願い:「いいね!」よりこちらを優先してご協力をお願いいたします。