ツアー6年目23歳で、首位を2打差で追う4位Tスタートの柏原 明日架が7〇3△として逆転で念願のツアー初優勝でした(-10)。
今年は4位Tが最上位フィニッシュ(CATladies2019)でトップ10以内フィニッシュは3回ありましたから、初Vを期待するとともに、今年も無理かな、なんて考えたファンも多かったんじゃないでしょうか。
-8の2位はペ ソンウ。
-6の3位は永井 花奈、勝みなみ、菊地 絵理香、比嘉真美子でした。
LJPGAでいま最も注目の集まるのは畑岡 奈紗と渋野日向子ですが、畑岡は7位T(-5)、渋野は22位T(±0)でした。
柏原のパット。
オーソドックスなパットです。
グリップは若干両手を離し気味に握ります。
浅い前傾姿勢から、縦振りをイメージしてストロークしているような印象です。
この試合、ファーストパットはオーバー気味でしたが、距離の精度が決して良くはなかったですね。大雑把なところがありました。
距離勘(目標距離の実現力)を磨けば、強い選手になるように思います。
今季これまでの平均パット数は1.8083でランク16位。
2017年には1.7856でランク9位(これまでの最高位)でした。
飛距離は2017年度は244.7ydsでランク14位。
今季のそれは240.8ydsでランク31位です。
いつ勝ってもおかしくないと言われてきた柏原ですが、ここまでかかったのはパットの距離勘ではないかと思います。
曲がりの有るラインでは、距離が正しく実現されないと入らないです。
この日は返しのパットがほとんど真っすぐだったのが幸いしていたように感じました。
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