「ボクはよく”ビハインド・ザ・ボール”でとレッスンするが、実際にきちんと頭を残してうててる人ってほとんどいませんからね」と田中秀道は言います(「週刊パーゴルフ」2019年NO.20)。
これはパットに関する記事ではなく、ショットに関する記事で、それへの対処は「普段よりもボールを2~3個分中に入れて(右に置く)打つ」と解説しています。
そして、ボールを中に入れた分だけ体の中心軸を右に傾けて打つのが良い、と。
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このことはパットでも全く同じです。
パットでは左眼の真下がボール位置ですから、体の中心軸はビハインド・ザ・ボールです。但し、パットの場合は中心軸を右に傾けることはしません。
有名プロはインパクトの後1~2秒間は頭を上げないで我慢しています。→「石川遼のパット練習」
その後で石川もパット不調がありましたが、今は復調しています。
今、特にこのことに気を付けているプロは畑岡 奈紗や鈴木愛です。
この二人が、いつまでこの1秒(2秒)則を守り続けられるのか、興味があります。大げさに言えば、これがパットのスキルの最も大切なところだからです。
そして、これは本能(結果を早く見たい)との戦いであるため、これが劣化してもなかなかご本人は気付かない。
かつては出来ていても、今になって劣化してる選手はプロでも多いです。
不調の原因って自分ではなかなか気が付きにくいですよね。
コーチとか友人に診てもらうのが手っ取り早いやり方です。
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