という小項目のタイトルは「パッティングの教科書」と「パッティングの勝利」(マサランド刊)に同一内容で載っています。同一著者による教本ですから当たり前かもしれませんが、それだけ効果的なのだと、著者は言いたいのだと思います。
以下に要旨を引用させて頂きます。
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自宅での練習は、絨毯の上でも練習用マットでもどちらでもよい。
絨毯は、実際のグリーンよりも速いことが多いので、コースに出てタッチの違いに戸惑うことがある(*1)。
自宅では(長さの関係から)だいたいストロークの練習になる。外部の雑音に惑わされず、集中して行えるので練習しやすい。毎日、練習すればストロークのフィーリングを維持できる。
また、1mから2mのパットを何回続けてカップイン出来るか挑戦すると、集中力の養成もできる。
パッティングで最も避けなければならないのは、頭を動かすことである(*2)。
頭を壁に付けてストロークすると、頭を動かさないでストロークする感じを掴める。
また、ストレートにストロークしているかのチェックもできる。
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*1:私の場合はむしろ逆ですが、速いところでの練習のほうが効果は高いと思います。
宅練では距離勘の養成が難しいと思われがちですが、カーペット上で5Mくらいの距離を転がしていると、それが可能になります。
*2:一般アマチュアの方の殆どが頭を動かしています。また、ご自分ではそのことに全く気が付いていない場合が大半です。それに(こんな基本的な事を)人から言われたくないですよね。練習を続けていると、こういう微妙なところでの気付きもあります!
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