セガサミー最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

石川遼の完全V(-20)。

初日から自身のプレーに自信を持っていることが伝わってくるような落ち着きを持ち、且つアグレッシブな展開でした。

 

2位は-16のJ・パグンサン。←パットが光っていました!

3位に-15の幡地隆寬とC・キム。

5位は-14の池田勇太でした。

 

石川は「日本プロ2019」に次ぐ2試合連続Vで、この試合は「セガサミー2014」以来5年ぶりのVでした。

 

パットは、以前はころころとグリップなど変えていましたが、今はRIZAP・KBC以来同じで、グリップ・パター・スタンス(狭め)も変わってないです。タッチはだんだん鋭敏になっていると思います。

 

グリップについては「(クロスハンドが)板についてきた」と丸山茂樹が評していました。

 

ストロークについて、私(Green Keeper)が感じたのは「振り子式が板についてきた」というものです。

 ツアープロは男女ともに振り子式ストロークを採用していますが、多かれ少なかれ手が干渉しています。最近の石川は肩の動きだけでストロークしているので、狙ったところへボールを運べる再現性の高さが確保できていると思います。

 

もう一つ、石川の大きな変化はトッププロとしての自覚が以前に比べて違っているということを感じました。

このことを丸山は「以前は見せようとしていた」という表現をしていましたが、デビュー当時からPGAツアーへの参戦前の日本におけるプレーでは「プロとしての1打」をギャラリーに見せて「喜んで貰う」というスタンスがあまりに強すぎたですね。

 今は選手会長でもあるので、立場も違い考え方も変化してきたのではないでしょうか。大きな成長と言えます。

 

当時の石川の考え方は「記録より」をご覧いただくと理解できると思います。

 

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