ヨネックスL2019で勝った上田桃子の目線を切らないストロークを絶賛しましたが、なぜ出来るようになったか、しばらく前から気になっていました。
上田はこの時(→「TOTOクラシック2017」)から、取り組んできたのではないかと思います。
当時世界ランク1位のユ・ソヨンのパットを見て、上田は
「日本人とはちょっと打ち方が違って、インパクトが厚く、転がりも重たい。芯で捉えるだけじゃなく、軸が流れていないんです。またパッティング時はもちろん、それ以外の時も姿勢が良い。それがインパクトの厚さにつながっていると思う」と言ってました。
上田も今や軸が流れていないストロークをしていると思います。
詳しくは→「ALBA」の記事「世界ランク1位ユ・ソヨンのパッティングと鈴木愛の相似点」をご覧ください。
軸が流れるという表現は普通使われませんが、これは1つのキーワードになるように思います。
上田は如何にしたら軸が流れないストロークが出来るかで行きついた先が今のストロークだと思います。
時系列的にもほぼ一致します。
いつもご協力頂き有難うございます。