ツアー選手権最終日 | パット上達ブログ

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前日のプレーを見ていて、初優勝を目指しているって感じがしませんでした。既に2Vくらいしているんじゃないかという既視感を持ってTVを見ていましたから、不思議です。

 

で、最終日も落ち着いたプレーを続け、堀川未来夢がツアー初Vをメジャー完全試合で飾りました(-15)。

2位は同組の今平周吾(-11)。3位はこの日コースレコードの62で回ったC・キムとJ・ジェーンワタナノンドでした(-10)。

 

悲願の初Vと報道されていましたが、とてもそんな印象を受けなかったですね。もともと、明るい性格というところも、これからの活躍を暗示しているように思います。

 淡々とプレーして、ガッツポーズを見せたのは#14(パー4)の≒4mのバーディーパットを入れた時が初めてでした。冷静にプレーを続けていたと感じられますね。

しかし、笑顔の中に大きな闘志も秘めていたようです。

「ここぞというときにナイスプレーをするのが今平」、と#15(パー5)では横≒5mの◎パットを決めた今平に対し、堀川は左上≒1.5mからの〇パットを「絶対に決めるぞ」と強い気持ちで臨んでいました。

このグリーン上では一瞬は3打差まで迫られましたが、直ぐに4打差とほぼ勝負は決まったといえます。

 

それに、参謀が良かったですね。キャディーはあの清水重憲さんで「ジャッジがことごとく(自分と)反対で!(助けられた)」とコメントしていました。

 

東建初日に回った尾崎将司(この試合も初日リタイヤするまでは同組)から、パッティングのグリップを短く握るようにアドバイスされ、アドレスの姿勢を変えたそうです。それをこの試合でも尾崎に見て欲しかったと言うあたり、若者の純粋な気持ちが伝わって嬉しくなります。

 

で、堀川のパット。

ナビラインは1本で、ライン後方からこのラインを打ち出し方向に合わせます。

そして、パターのシャフトをその上方に重ねて打ち出し方向に正しくセットされているかを確認してからアドレスに入ります。

 これは、後方からナビラインを正しく合わせても、アドレスに入ると視差により違和感を感じるので、ナビラインが正しいことを信じるためにシャフトを重ねて確認しているものです(*1)。ですから、アドレスしたら、方向については躊躇しなくて済むというものです。

 このルーティン、我々も参考にしたいテクニックと言えます。

 

センターシャフトのパターを使い、アドレス時のスタンスは狭めです。

この試合の平均パット数は1.5833でランク4位でした。

 

昨年の惜敗で「課題はロングパットの距離勘やアプローチ」と認識したそうで、今年は今平も「上達していると思った」そうです。

 

男子ツアーの活性化につながるような堀川の初Vでした。

 

*1:因みに私Green Keeperは、シャフトは重ねませんが、後方から利き目(片目)でナビラインが打ち出し方向に向いていることを確認しています。

 

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