継さんの記事で初めて「ボールを突く」という言葉を知りました。
記事は→「初歩の初歩の話 パター」 、「初歩の初歩 続き」
継さんご自身は詳しく書かれてないのですが、やってみると面白いです。
私(Green Keeper)は、パターヘッドの芯でボールの芯を打つイメージでストロークしていますが、この記事を見てから「突く」というイメージでやってみました。1か月たちましたが、実際に「突く」イメージを試したのは延べ10日間くらいです。
その結果、
1.よりシャープに芯を捉えることができる
突くというイメージは、パターヘッドがフラットなだけに難しいですね。なので、ヘッドの芯の表面の内側に槍先が仕込まれているイメージを持つと良いということが分かりました。
そして、インパクトの瞬間には、この槍先でボールの芯を突くというイメージでストロークします。するとインパクトが今まで以上に正確になります(*1)。今までにないシャープな感触で正確に芯を捉えていることが打感・打音から分かります。
2.方向性が良くなり、距離勘もシャープになる
5mの距離を転がすのですが、方向のばらつきが少なくなりました。
また、狙いの距離勘もばらつきが少なくなりました。
これは、より正確なインパクトのなせる業だと理解しています。
ゴルフやってきて30年以上過ぎましたが、「突く」というイメージに出会えて楽しさが増えた感じがします。
って、未だ現場でのスコアへの反映ってないんですが、こういう感覚は必ず生きてくると期待しています。
ご興味のある方、或いは正確なインパクトにご不満のある方は是非お試しください。
なお、私は「フェースに仕込んだ槍」をイメージしてますが、これは人それぞれの好みや感性で決めるのが良いと思います。
*1:身体内の制御機能がよりシャープに働くということですね。