開幕以来日本人選手によるVは5連勝で終わりました。
エイミー・コガを1打差で追う申ジエが逆転でこの試合初めてのV、確か昨年までに2位が3回くらいあったですが、、。
JLPGA通算21Vとしましたが、30Vまでそう遠くないような印象を受けました。
#18(パー4)ではアプローチを寄せきれず≒5mのパーパットに挑みましたが≒20cmショートして△でしたが-9。
1打差の2位は菊地絵理香、武尾咲希。
更に2打差の4位には鈴木愛と熊谷かほでした。
申は#14(パー4)で≒1.5mのパーパットを右に外して△。
雨の影響でグリーンがかなり遅くなり、ツアー選手にとっては思い通りのパフォーマンスが発揮できなかったように思います。
それでも申はルーティーンを全く変えないで、それこそ涼しい顔でした。こういう場合、次のティーショットに少なからず影響するものですが、申のメンタルはびくともしなかったようですね。
#15(パー3)では真下5mへ乗せて上りのスライスを真ん中(6時)から入れて早速取り返しました(―9)。これで単独の首位。
#16(パー5)では第3打をピン上≒50cmへ乗せてスライスラインを7時から入れ-10。
この辺りになると、もう申のVが濃厚で、ご本人も自信たっぷりの様子でした。
申のパット。
特徴は遅いことにつきます(笑)。
LPGA(US)の賞金女王を経て日本へ参戦してから、申ジエのパットは全く変わっていません、遅いことも含めて。
パットのついては→「申ジエのパット1」、「申ジエのパット2」。
申はインタビューで
「残り試合も多いので、良いプレーをして賞金女王になります」と話していました。今季、手の付けられないような活躍が期待できそうですね。
しかし、プレーの遅さは何とかしてほしいものです。