私のグリップ圧は左手が≒20%(握力の最大に対して)、右手は中指・薬指を添えてるだけと言いましたが、これは人それぞれに最適値は違うはずですね。
で、適正な自分のグリッププレッシャーの見つけ方の参考になる記事がありましたので、その部分のみ引用させていただきます。
「『ゆっくり』だけが正解じゃないんだ」(週刊ゴルフダイジェスト2018年NO.35)で解説は体の専門家池上信三さんです。
この記事は自分に合った「テンポ」を見つけるには、というものですが、それは即ち自分に適正なグリップ圧を見つけることと同じだと私(Green Keeper)が判断しての引用であることをお含み下さい。
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まず目いっぱいの力でグリップを握る。
出来ればスプリットハンドで握るといい。
更に肘を伸ばし、腕の三角形をキープ。
(即ち、ガチガチですね)
クラブを体の正面いかまえ、腕を左右に振るが、最初は(ガチガチなので)振り幅は生まれない。
そこから握力を緩めてゆくと、振り幅が大きくなってゆく。
更に肩甲骨の力を抜けば、振り幅は大きくなり、ヘッドが加速してゆく感覚も分かる。
この大きく振れる力感が、効率の良い腕の振りを生む、自分のテンポにつながる。このときの注意は体幹をしっかり固定させておくこと。
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この解説は、ショットのスイングを前提に書かれていますが、パットのストロークでも同じと理解してよいと思います。
パターを目いっぱい握ってストロークし、徐々にグリップ圧を下げてゆき、一番スムーズにストロークできるのが、最適グリップ圧と言えると思います。
私の経験では自分の思っていたよりも小さい握力が最適値ということが分かると思います。
私の場合は、スムーズに振れるグリップ圧として、試行錯誤して今に至っていますが、この記事は自分の最適グリップ圧を見つける近道のように思い、紹介させていただきました。