開幕戦から3パット、4パットというパット不調が続いたが、3パットしたくない「2パットで」とグリーン上では唱えていたという成田美寿々が今季初Vを挙げました→「YAMAHAレディースopen2019」。
日本アマタイトルグランドスラム(日本アマ、ミッドアマ、シニアアマを制覇)の和田博さんはグリーン上のパットは2打が基本と仰います。
尤もプロは1パットで〇を取るのが仕事ですから、そのために毎日練習をするわけですし、狙うにはそれなりのリスクが伴うので、そのことも考えながらの1stパットということになります。
どんな条件でも2打が基本と考えると3パットや4パットは失くなってきます。
入れればバーディーとか、何とかパーで収まるとか、レコード更新になるとかの場面では入れたい気持ちが高まって、ファーストパットをついつい強く打ち過ぎて、返しを入れ損ねて3パットという事態が多いのではないでしょうか。
和田さんは「1打で入ったらそれはご褒美」だとおっしゃっています。
私(Green keeper)は、「ゴルフの神様からのプレゼント」だと言っています。FWやグリーンのデポット跡やピッチマークを丁寧に直すことを心掛けていると、必ず神様はそれに答えてくれます(笑)。
なお、パットのスキルで最も大切なのは距離勘(狙いの距離の実現力)です。
上記過去ログにはそのことをUPしていますので、距離勘でお悩みの方はこの記事から読み始めて頂くと良いと思います。
距離勘が磨かれるとグリーン上が楽しくなり、ゴルフの楽しさが倍増することウケアイです!