岩本高志は故障もあってツアーから遠ざかっていたこともあり、ツアー未勝利です(最上位フィニッシュはダンロップスリクソンの2位)が、今季はツアー最前線へ復帰します(QT10位)。
最終予選会では2mくらいのパットを次々と決めたのが奏功したのですが、その時の記事が「SANSPO COM.」(プロのスゴ技)にありましたので、一部を引用させていただきます<m(__)m>。
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「今季(2018年度)は成績を気にするあまり、パットをきっちり打てていなかった」と反省。
短い距離を確実に沈める基本に立ち返り、大会会場でも1・5メートルの距離を連続50球入れることを自らに課した。
流し込まずに、しっかり芯でとらえてカップの反対側に当てて入れるぐらいの勢いで「打つ」ことを意識したという。
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頑張って復帰した今季の岩本を強く応援していきます!
スタート前には、1mを確実に入れるとイメージをもってスタートしたいために、1mの円周上に6方位とか8方位から入れる練習する方が多いですね。
しかしこの1mが何のための練習かということもしっかり認識しておく必要があるように思います。
日本アマの3大タイトルのグランドスラムを史上初めて達成した和田博さんは「バーディーパットを外した場合のパーを確実に」するために、この練習を取り入れたとおっしゃっています。→「球を打たずに上手くなる」の1mのパット練習。
また、パットの上手さで定評のある佐伯三貴は2mを練習すべきと言ってます。→「大切なのは2m」
更に、「禅パッティング」の著者J・ペアレントさんはその著書の中で
「2.5mは練習するな」とも仰ってます。
多くの方が経験されていることと思いますが、2.5mって実戦では入らないことがしばしば起こるからですね。
で、私(Green Keeper)がやってるのは、2mを4方位(上り、下り、フック、スライス)を各3球。
外しても、それを気にかけない。タッチとラインのどちらか(両方?)のミス違いは自分でわかるわけですから、ミスというように思わないことが大切だと思って淡々とスタートするようにしています。