和田博さんは「迷いはミスを招く大きな要因。自分の判断を信じることが成功につながる」とも仰います。
「週刊パーゴルフ」(2018年NO.36)から略して引用させていただきます。
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(ショットで)迷いを生じさせる要素は、やはり風。タテの距離勘(原文は感)を惑わす。このクラブでは大きいのではないか、とか届かないのではないかという不安が頭をよぎるとどうしても思い切りがなくなったり、リキみすぎたりする。風は自分ではコントロールできない。
読み違っていたら、しようがないと割り切ることも大切。
結果はどうであれ、自分で選んだクラブを信じてフィニッシュまで振りぬく。それが大きなミスを回避する最善の方法だと思う。
(以下割愛)
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ショットもパットも迷いは禁物。
パットでの迷いは、アドレスに入ってからのラインに不安を感じることが一番起こりやすいですね。
少し浅くすべきかな、とか深くとるべきかななど気になるとタッチまで狂ってきます。
誰でも迷いはあると思いますが、その場合は仕切り直せば良いのですがプレーファストが叫ばれる時代ですから、それも躊躇。そうなったらまずパットの成功はおぼつきません。
タッチを決めてラインを読んだら、後は自分の読みを信じて、プレーボックスに入って時間をかけずにスッとストローク。和田さんのおっしゃるように、外したら「しようがない」と割り切るのが、その後のプレーの心理的な負担を軽くすることにつながると思います。
パットの神様青木功も、そういう場合は「しゃあんめー!」と仰っています。