「心技体では体が最上位」に続きます。
和田さんはアジアパシフィックシニアアマ選手権の国別対抗戦の2018年日本初Vに貢献(個人は3位)したが、その試合では「(Vのために)何とかしなきゃ」と「(狭いFWで)曲げたくない」とアドレスが崩れていて、急ぎ修正したものの連覇を目指した日本シニア選手権ではV争いにも加われず残念な結果に終わったと自省なさってますが、その記事(「週刊パーゴルフ」2018年NO.42)から一部を引用させていただきます。
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この経験で改めて感じたのは、自分に何が起きているかを知るための客観的な視点が必要だということ。
以前、先輩の坂田哲男さんに「ゴルフは一人じゃうまくなれないよ」と言われたが、まさにその通り。
自分自身では気づけないこともいいゴルフ仲間がいれば「こうなっているよ」と教えてくれる。
そういう仲間やコーチの存在は、とても大切。
今の時代、スマホなどで動画を撮影できるので活用したい。
例えば、自分の一番よい状態のアドレスやスイングを保存しておいて、不調の時はそれと比べてみるとか。テクノロジーの進化は使わなきゃ損。
ゴルフはうまくいったり悪くなったりの繰り返し。
悪くなった時には正しいサポートが必要。
信頼できる客観的な目を持つことはとても大事。
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パットでも同じですね。
自分のやっていることは理想のストロークだと考えても、実際の体の動きはそうじゃない場合が起こります。上手く出来ていても時間が経つと劣化するのがゴルフのスキルです。
練習グリーンなどで、友人に診てもらうのが効果的ですね。