心技体では体が最上位 | パット上達ブログ

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ゴルフでは「メンタルが8割以上」とよく言われますが、これはプロの世界の話だと思います。

 アマの3大タイトル(日本アマ、ミッドアマ、シニアアマ)を制覇した和田博さんは、「体」が最上位だとおっしゃいます。

 「週刊パーゴルフ」(2018年NO.44)から省略して引用させていただきます。

 

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「心・技・体」の3つが揃ってこそいい結果が得られるが、あえて順位をつければ私は「体」を最上位に置く。自分の思い描くスイングを実現できる体を作ること。土台がないまま技術を磨こうとしてもいい成果は得にくいと思う。

 体と技の裏付けの上にメンタル(心)が乗って、大事な場面でもいい球が打てるというのが私の考え。

 

体を優先させるようになったのは故障があったから。

若い時はドローが持ち球だったが、ある時手首を痛めた。故障は負担がかかり過ぎていると、フェードヒッターに変えた。

その後ヒザを痛めたが弟(*1)の助言で嫌いなランニングを始めたら治った。筋力の低下が招いた故障だった。同じ頃ストレッチや体幹トレーニング(自宅でできる簡単なもの)を始めたら、効果はてきめんだった。

(中略)

体を整えたことが日本3冠につながったと感じている。

 

長くゴルフを楽しむためにも体を鍛えておきたい。

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*1:弟さんも競技志向のトップアマで、お兄さんが日本アマを制した時の2位は弟さんでした。

 

記事の中で和田さんは、トレーニングを始める前は下半身の筋力が落ちて、アプローチで体が揺れてまともにボールにコンタクトできなくなるくらい酷い状況だったことも紹介しておられます。

 パットも同じなんですね。ただし、一般にはこのことに気付かない方が多いんです。パットもショットも下半身や体幹の強さが大切です。

 

私も昔はランニングで鍛えていましたが、今は無理できないので、毎朝のストレッチや体幹トレーニングをしています。和田さんのおっしゃるように無理はせずに毎日続けています(和田さんの言葉は勇気を与えてくれます!)。腹筋だけは少々きつくても「ゴルフに効く!」と頑張っています。少しずつでも毎日続けることはゴルフでは大切なキーワードではないでしょうか。

 

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