ルーキーの河本結が逃げ切ってツアー初Vでした。
この日2打伸ばしての通算-15はこの試合のレコード(今までは堀奈津佳の-14)でした。
昨年はステップアップで4Vしているとはいえ、ツアー初Vで相当なプレッシャーがかかったと思うのですが、終始落ち着いた振る舞いでルーキーとは思えないプレーぶりでした。
5打差の2位はユン チェヨンとS・ランクン。
更に1打差の4位にペ・ヒギョンと脇本華。
更に1打差の6位に吉本ひかる、全美貞、臼井麗香でした。
河本のパット。
何から何までスクェア。これがキーワードのように思います。
アドレスは狭めのスタンス、ボールの真上に両目線を結んだ線があります。
クロスハンドに握るグリップは左手甲をラインに向けてるのでスクェアといえます。よく見るとグリップは断面が長方形。
一部の報道によると「板で打つ」イメージを出すためにこの長方形グリップを使っているそうです。
ヘッドはマレット型ですから、ご本人はストレートのストローク軌道を意識してこのヘッドを使っているようにお見受けしました。
それにインパクト後は1mほどボールが転がり出てから追う目線。
安定した再現性の高いストロークを意識しているように思います。
そして短い(OKパットのようなパット)でも、ストロークやアドレスで手を抜かない慎重さがあります。1打の重さを知り抜いているからこういう慎重さがあるのだと思います。
未だ大学3年生ですから、伸びしろも十分ありますので、今後にも大きな期待が持てます。
開幕以来4試合連続で日本人選手のV。
近年になかったことですね!
日本のツアーですから、「強い選手が勝つのは当然」と(外国人選手が勝った時に)嘯いていた私Green Keeperですが、やはり日本人選手が勝つと嬉しいです(笑)。
今季は全試合を日本人選手が勝つとゴルフの神様がお決めになったそうですよ!!!-------(4月1日)----<m(__)m>。