(パッティングのストロークを変えるには)以前のイメージを払拭して頭と体を連動させるにはゴルフ歴の1割の時間はかかる。
毎日5分でも打つことが大事だ。
こう仰るのは青木功。「週刊パーゴルフ」(2017年NO.19)から一部を省略して引用させていただきます。
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(質問者は34年間順手でストロークしてきたが、ショートパットをひっかけるので最近クロスハンドにしてかなり良くなったが、今度はストロークがグラグラするという方です)
体が新しいグリップになれるのを待つしかない。ショットもクロスハンドに変えたわけではないよね?結局グリーン上だけしかクロスハンドに握ってないわけだ。
ずっとノーマルグリップでパッティングしてきたとしたら、少なくともその1割に当たる3年間は準備期間としてとらえて欲しい。
それぐらいの覚悟がないとね。
もっといいスコアで回りたいから、あえてグリップを変えたわけでしょ?だったら、少しでもクロスハンドでパッティングする時間を作るべきだよね。毎日5分でも10分でもいいから自宅で転がしてみたらいい。
3年も立たないうちにストロークがグラグラしなくなる。
逆にラウンド中だけパターを持っているようでは、慣れるまで3年以上かかるかもしれないよ。
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ストロークを変えたり、グリップを変えると一時的にスコア(パットのパフォーマンス)は落ちます。
ショットを変えると1か月で成果に繋がりますが、パットの場合はその数倍の時間がかかると言われてます。
長い時間をかけても、1打や2打のパットを少なくするにはよほどの覚悟がないと出来ません。
しかし、パットのストロークやグリップを変えても、ショットには影響はしません。自分の目標がどこにあるかによるのではないでしょうか。