太いピンだと | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

ピン挿しパットが許容されてから、徐々にピン挿しパットをするゴルファーが増えています。

 PRGRレディース2日目の放映(TV東京)では、ピン抜きパットする選手に比べてピン挿しパットをする選手が2倍というデータが示されていました。

 状況によって挿したり、抜いたりという選手もおられますね。←私(Green Keeper)も状況により使い分けています。

 

ピンは通常は均一な太さで作られていますので、真ん中に直立しているときには、抜いてある場合に比べて明らかにカップインの確率は高まります。

 しかし強風で曲がっている場合は、風下側へピンが傾斜しているわけですから、その分だけ入り口が狭くなっていますので、むしろカップイン確率は下がります。

 

先日は太いピン(ポール)に遭遇しました。

 ここは打ち上げのホールで、ピンの根元は見えないどころか、奥に切られたら普通の長さのピン(ポール)だと旗も見えないくらいの打ち上げです。なので、長いポールで太いものが使われていました。

 

    ↓これが太いポールです。

太さは通常のポールの1.5倍くらいの直径ですので、挿したままですとボールの入り口(カップの内面とポールまでの距離)は5mmくらいしかありません。これでは抜いたほうがカップインの確率は高まりますが、それでもピン挿しパットをやってみました。ピンがある場合は一般にはない場合に比べて少し強めのタッチでパットするのが普通だと思いますが、このケースではピン抜きの場合と同じタッチでストロークしました。ポールの汚れ具合から、これはルール改正前のものをそのまま使っている様子でした。今後はどんなポールを使うのかも興味津々です(笑)。

 

こういう状況ですと、ピンを挿したままカップを拾い上げることに難渋します。手で拾い上げる時にできたと思われるカップ縁の損傷も見られました(先行した組は5~6組の筈ですが、既にこんなに傷んでます!)。

 なので、こんな時に威力を発揮するのがピックアップトングです。

「トングの決定版」

 

涼しい顔をしてピックアップしましたが、後続組が遅れていたので、写真を何枚か撮ってきた次第です。

 

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