途中ハラハラする場面もありましたが、2日目に首位に立った比嘉真美子が逃げ切りJLPGA初戦を勝ちました(この日+4の通算-5)。
比嘉は昨年の「バンテリン杯2018」以来のツアー通算5V。
3打差の2位には新垣比菜、穴井詩、エイミー・コガ。更に1打差の5位には福田真未、松田鈴英、申ジエでした。
終盤に向かい天候も悪くなり、FWやグリーンのコンディションが悪くなり、特にパットでは多くの選手が苦労されたようです。
終盤に向かい、緊張が高まる中、#16(パー3)の比嘉のパーパット。右≒1m。これが入ればV濃厚と読んでいましたが、右に外して△。
これってダメージ大きかったと思います(*1)。
しかし、続く#17(パー4)では左下からの真っすぐな≒1.5mを落ち着いて決めて取り返しました(-5)。流石にこの時はガッツポーズで、最終ホールのパーパットを決めた時には涙顔。TV観戦していた方は私を含めてウルったのではないでしょうか。
この試合で地元出身選手が勝ったのは宮里藍以来15年ぶりだそうです。比嘉ご自身は「ゴルフを始めてからこの試合で勝つのが夢だったので、凄く嬉しい」とコメントしていました。
*1:比嘉はアドレスに入ったら、躊躇しない選手ですが、この時は少し間があり過ぎたように感じました。
そして、ボールが1mくらい転がり出るまでは目線を切らないのですが、中野昌(RND解説者)は「目が動いていた」と話していました。
よく観察しているな、感心しました(笑)。
日頃は1m出てからボールを追うのですが、もともと1mしかない距離ですので比嘉はこういう場合のルーティンも確立しておくのが良いな、とこれは老婆心。
ようやく開幕。待ちどおしかったですね。
これから週末は在宅観戦に勤しみます(笑)。