MEXICO選手権最終日 | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

最後まで冷静な試合運びのD・ジョンソンがこの日5打伸ばして逃げ切り今季初Vを手にしました(通算-21)。

 

これでPGAtour通算20Vとして永久シード条件をクリアーしました(確定にはツアー選手15年のキャリアが必要であと3年のお勤めが必要)。ご本人は「1つでも勝利数を増やしたい」と相変わらず前向きです。

 

これでジョンソンの世界ランキングは3位から2位へ。

首位のJ・ローズに合計ポイントで0.04と肉薄です。

464分の0.04ですから、首位と並んだと同然ですね。

 

5打差の2位はR・マキロイ。

更に5打差の3位にはP・ケーシー、I・ポールター、K・アフィバーンラトでした。

 

通算-5で19位Tの松山英樹はアイアンが良かったものの「ドライバーとパットに課題がある」と。しかし、パットは決まらなかったもののグリップなど引き出しは増えたという前向きなコメントがありました。

 

D・ジョンソンのパット。

きわめてオーソドックスな構えやアドレス、グリップ。

身長の割にはスタンスは狭いです。

特徴的なのは、素振りではフォワードプレスしないのに、本打ではフォワードプレス(*1)をすることですね。

さりげなくパットしているようですが、ストローク中身体の芯は動いてないです。なので、狙い通りのターゲットにボールを誇べるのではないでしょうか。

タッチが良いのは当然ですが、彼を含めて選手は皆さん紳士的で、不規則に転がることもあるグリーンに文句を言わずに戦っていました。

 これは欲を言えばきりがないことですが、グリーンキーパーやクルーの管理の力量を高めてほしいなと、岡目八目の私(Green Keeper)は感じました(笑)。

 

いやー、TV観戦とはいえ、ツアーって良いですね!

日本ツアーも早く始まって欲しいです!!

 

*1:これを行うことで

    ①テークバックをスムーズに始動できる。

    ②パターのロフトが減り、転がりの良いパットになる。

   というご利益があります。

 

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