ショットとパットは別物という考え方をする方と同じという考え方の方がおられますが、大本研太郎さん(「重心パッティングのススメ」の著者)は必ずパッティングとショットは連動しているとおっしゃいます。
だから3パットのようなミスの後のティーショットではミスになりやすいと。
「週刊パーゴルフ」(2018年NO.43)から一部を引用させていただきます。
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(藤田寛之は)
フェース面の管理はリンクさせて考えている
ロフトがあるかないかという部分では違うが、言い換えれば違いはそこだけで、フェース面の管理などリンクさせている部分は多い。
ショットと同じ感覚で打っているからパッティングも微妙なフィーリングが出せると考えている。
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芯を捉えてしっかりと転がしている方は、こういう感覚(ショットとパットは同じという感覚)の方が多いんではないでしょうか。
基本はパットの延長にショットがあるという感覚と、ショットの延長上にパットがあるという感覚に似ていると思います。
ショットの延長にパットがあるという感覚の方の方が、ボールをしっかりとらえている方が多いように思います。
ショートばっかりとかいう方はこのショットの延長という感覚でパットすると良い練習になります。
但し、ショットは打つという感覚ですが、パットは打つでなく「転がす」感覚ですね。A・ソレンスタムもこのことを言ってますので、後日アニカのパットについて紹介させていただきます。