ピン挿しパットが可能になって、ずいぶん強いパットでもピンに当てればカップインするようになりました。
その記事の中で「こんなんでいいのかなぁ?!あまりに恩恵があり過ぎるという(個人的な)疑問はありますが、ルールは上手く使いましょう(笑)。」と笑って済まそうとしましたが、笑い事ではないと血相を変えてる(?)方もおられます。
今季6試合に出場し、Vはないものの2位1回などトップ10フィニッシュ3回という上位常連を続けるA・スコット(2/23現在)。
彼の活躍の理由は→「アームロックとピン挿しパット」
そのスコットご自身がピン挿しに?を持っていることが報道されました。
「週刊ゴルフダイジェスト」(2019年NO.9)の記事を引用させていただきます<m(__)m>。
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(ピン挿しパットがルールでOKになったことについて)
このままでは「ホールに入れる」から「ピンに当てる」競技になってしまう、と痛烈に批判。
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私は恩恵があり過ぎると書きましたが、背景には伝統的なゴルフはピンなしでカップインさせるのがパットであり、それまでのパットとはデータの連続性がなくなるという背景があるからです。
これは以前の記事で「気象測器」を引き合いに出して取り上げました。
アンカリング規制では、あれだけゴルフの伝統にこだわってルール化したR&AやUGGAはどこへ行っちゃったんでしょうか?!
ついでに言うと、ピン挿しパットは今のところプレー促進には役立っていませんよね。
プレーファストが出来る方はピンが有ってもなくても速いし、遅い人はあってもなくても遅い!(まあ、これは時間が経てば速くなる可能性は高いですが)。