「トリックアート?」に続きます。
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グリーンの傾斜をつかむには、受けグリーン(*1)であることをベースに、グリーンに上がる前から(*2)、全体的な傾斜を把握する。
そして、グリーン上の一番低い地点を見つける。
真円の受けグリーンとすると一番高いところが12時、一番低いところが6時。先ずは6時の場所を見つける。グリーンは原則的に6時に向かって転がるから。
6時から12時に向かうパットは上りのストレートですから、これで全体の大まかなボールの転がるラインがフックなのか、スライスなのかも読める。
ボールの曲がり方は、上りよりも下りのほうが大きくなるので、5時からの上りよりも1時からの下りのほうが大きく曲がる。これがグリーンの傾斜を捉える基本。
次がグリーンの細かな起伏のチェック。
マウンドやアンジュレーションがあると、曲がるはずのラインが曲がらなかったり、スネークラインになったりする。
傾斜の低い位置から目線を低くして細かな傾斜を確認し、それが曲がりにどれくらいの影響を与えるかを読む。
細かなラインは、アンジュレーションの度合いやその日のグリーンの状態によって変わるので、答えを出すのが難しいが、何度も読むことでこの感覚が少しづつ養われてくる。
グリーンを読むのが苦手なゴルファーは、まず6時の地点を探すのが良い。
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*1:ゴルファーがFWからグリーンが見えるように、グリーンは受けている(手前から奥へ上り)のが基本です。中には奥が下っているとか、左右どちらかに傾斜しているとかがありますが、あくまで受けてるのが基本です。最近の1グリーンでは大きなアンジュレーションや2段、3段のグリーンもありますが、それでも基本は受けています。
*2:グリーンに上がってからでは傾斜は読みにくいです。
パットの神様(青木功)のように足の裏で傾斜を感じる方もおられますが、神様ご自身もグリーンに向かう過程で大まかな傾斜を把握することを勧めています。足裏で読むというのは我々には余程大きな傾斜でないと感じ取れません。1°くらいの斜度ですと感じ取れないと思います。
ところがグリーンの手前から目線を低くして見ることで、グリーンの傾斜は驚くほど読みやすくなります。