パットのストロークで、振り幅はテークバックとフォローでどうなるのかという記事がありました(江連忠モダンゴルフNO.751「週刊ゴルフダイジェスト」2018年NO.38)。一部を省略して引用させていただきます。
ーーーー
PGAのデータでは、ロングパットではフォローの大きな選手が多いが5フィート(≒1.5m)以下になるとテークバックよりフォロー(の振り幅)が小さくなる。
ショートパットは狙ったところに打ち出すことが大切で、そのためにはフォローが小さいほうが有利だから。
この基本を実践できるんなら形なんてなんだっていい。
いろいろ試して自分に合ったストロークを見つけてほしい。
ーーーー
昔から、ロングパットは距離勘、ショートパットは方向といわれてきましたが、現在のPGAでも同じことが行われているんですね。
振り幅は、パターの形式によっても違ってきますし、距離勘を合わせるために振り幅比(テークバックのふり幅:フォローのふり幅)は1:1と指導される方も多いのですが、私(Green Keeper)はフォローが大きいです。そのほうがヘッドが加速してインパクトするので、芯を捉えやすく、距離勘も出しやすいように感じているからです。
この記事で気が付きましたが、私もショートパットではフォローは小さくなっています。これは方向性を重視するので、本能的にこうなってくるのではないでしょうか。