長いパットの距離勘を養う方法として「超パッティング理論」(安藤秀著 学研刊)ではタイトルのゲームを紹介しています。
略して引用させていただきます。
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10ℓの水をポリタンクに入れて砂漠の旅をスタートしたと仮定。
ラウンドのホールごとに、セカンドパットの距離メートル数を水のℓ数に換算して10ℓから引いていく。
9ホールを終了した時点で、ポリタンクの中にどれだけの水が残っているかというゲーム。
距離勘(原文は感)が良ければ、多くの水が残っていることになる。
ホールアウト後、少しでも水が残っていれば合格。つまり1ホール平均1.1m以下に寄せられるかどうかがポイントになる。
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毎ホールともロングパットの距離に乗るわけではないですし、ボギーオンの寄せでロングパットが残ることはないので、このゲームはパットの距離勘の指標として使うよりも、アプローチでの残り距離もこの計算に含め、ショートゲームの良しあしを判断する指標として使ってゆくと面白いかな、と思っています。