ツアー参戦7年目の上妻琴乃がツアー初Vを手にしました(-15)。
1打差の2位は岡山絵里、新垣比菜、イ ミニョン、アン ソンジュ。
先に上がった上妻に対し、後続の何人もの選手に追いつくチャンスがありましたが、中でも岡山絵里とアン ソンジュは惜しかったですね。
岡山は#16(パー3)で≒2mのバーディーパットを打ちきれず、カップのジャストしたに止まりパー。#18(パー4)でもバーディーパットをショートして1打ビハインドでホールアウト。
後半はパットが思うように打てず、ツアー2勝目を逃がしました。
アン ソンジュは、良いパットを武器に終盤では#15、#16、#17と○で1打差まで迫りましたが、#18でのバーディーパットはボール1つ外れてパー。
現場の様子は、かぶちんさんの「”こっちゃん”勝った!」に詳しいです。
上妻のパット。
ストロークの前に頭を右に傾けます。
J・ニクラウスのショットにおけるチンバックと同じです。
ご本人は意識的にやってるのか、無意識なのか聞いてみたいですね。
想像ですが、ルックアップを防ぐために敢えてこういう動作を入れているのかも、です。
なぜなら、ボールが2m位転がりだすまで、その頭を戻さずにいます。もはやルーティーンとしてこのチンバックはご本人には定着しているように見えます。
どうしてもルックアップしてしまう方は、この動きを真似てみるのも良いように思います。