パーオンしてバーディー狙いすると強めに打ってしまい、返しのパーパットも外してしまうという経験はどなたもお持ちですね。
このようなケースでは「ク〇ーッ」とか言ってカリカリしますが、そんな場合は次のティーショットに影響します。
このような場面では「ラインの読み直し」をするのが良いと、渡米前の石川遼は言っておられます(「週刊ゴルフダイジェスト」2012年NO.5)。
これは悪いイメージを引きずらないためにも効果があるし、「芝目はどうだったか」など読み返すことでライン読みの経験知(*1)が上がる。
ミスを振り返ると気持ちも落ち着いてくる。
ミスに腹を立てる時間が有ったら、ミスの原因を考えたほうがずっとゴルフに役立つ。
ミスは技術的な問題なので、心を動揺させず冷静に原因を考えて、同じミスを起こさないようにするのがゴルフでは大切。
ーーーー
気持ちを切り替えるという意味でも、ラインを見直したりタッチを振り返るのは大切ですね。
*1:原文は”経験値”です。
経験を知恵に活かすという意味で、このブログでは”経験知”としています。